傾聴
当塾は「社団法人スクールコーチング協会」の認定塾になっています。
目標は「依存型」から「自立型」の子どもたちを育てることです。結果それが
「実社会で活躍できる子どもたちになる」と考えています。
まだまだですが、子どもたちを励ますために勉強しています。
学んだ事の中で、まず大切なことが「傾聴」することです。
傾聴の第一歩は、空気作りです。
この「空気作り」は、生活の中のいたるところに機会があります。
たとえばお母さんが台所で・・・
「トントントン」包丁で食材を切っています。
そこへ子どもが声をかけます。
子ども:「ねえ、おかあさん」
さて、ここで何といいますか?
母親:「今忙しいから後で、見ればわかるでしょ」
自分を含め、ついこう言ってしまうことが多いようです。
でも、そうするとその時の母親にとっての優先順位は、
①夕食の準備 ②子ども
となってしまいます。
おそらくその母親は後で子どもに聞くことはないでしょうし、聞いても子どもは
もう「言う気にならないでしょう」
「ねえ、お母さん」
そう言われた時、忙しくっても手を止めて「なあに、どうしたの」
という一言が、子どもが「ほっと」して心を開くきっかけになるようです。
塾の中でも子どもたちが「ほっ」として過ごせるように、講師たちと勉強中です。
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