ケアレスミス-解消するために
「いや、大丈夫。ちょっとミスしただけだから」「プラスとマイナス逆に書いちゃったエヘヘ」
「0を一つ多く書いちゃった・・・」
ケアレスミスをしたとき、こんなふうに言ったり口に出さなくても心の中で「軽く」考える傾向はない?
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でもそのミス、すっごく大変で許されないミスであることを自覚してほしい。
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例えば、大人になって就職して、何かを注文する仕事があるとして100個のところを1000個注文してしまったら・・・
収入欄に書くべきところを支出に書いてしまったら・・・
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「0を一つ多く書いて発注してしまっただけ」とか「書くべき欄を逆に書いてしまっただけ」と言えるだろうか?
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どれもちょっとしたミスかもしれないが、会社に大きな損害を与えることになってしまう。そして、君自身の信用を落としてしまうことになるんだ。「エヘヘ」と笑って済ますことはとてもできない。
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そんな先の話ではなく、高校入試で考えても、小さなケアレスミスひとつで入試の合否を分けることだってよくある。
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だから、細心の注意を払ってミスを出さないようにしなければならない。
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特にテストは限られた時間内で解いていかなければならないので、後で見直す余裕があるとは限らない。
だから、「一発で正確に書くこと」
これをいつも意識してほしい。
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また、塾や家で問題を解いた後の答え合わせで、なんとなく○×をつけるのではなく、自分がどこで間違いやすいのか傾向を「分析」する癖をつけるようにしてほしいと思っている。
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こうした勉強が、大人になった時ミスをしない信用できる人になるためのいい準備になると思うよ。
早速やってみてください。是非。
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