成績を上げるための循環
講師の説明が上手なのは、プロであれば当然のことです。
しかし、それだけでは成績は上がりません。
成績を上げるためには。次の循環をうまくまわすことが大切です。
①理解→②練習→③確認→④練習
多いのは①理解で安心する子。分かっただけでできる気になってしまうのでしょうね。
またせっかく②練習まで行っても、やりっぱなしになってしまう子も結構見られます。
惜しいです。
間違いなおしまで行ってこそ勉強です。つまり、あとひと手間で成績が上がるのです。
その後③確認までしっかりやって、さらに④練習まで行くとかなりできるようになります。
実力テストなどの広い範囲の学習では③と④の循環で勉強していきます。
実際にこの循環で勉強できるようになるまで、その学習過程を見守って(時には管理して)
あげる必要があります。
ですから講師に求められるのは、教えるだけでなくこの循環の過程がうまくまわるように
管理することにあるのです。
もちろん他にも大切な講師の仕事があります。この話はまた次回に。
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