成績を上げるために-思考の型を考える
成績の上がりやすい子について以前書きましたが、今日も少しふれておきたい
と思います。
「素直」さが大切であることは既に触れました。
もうひとつは、モチベーションです。つまり、やる気ということですよね。
しかし、最初から「さあやるぞ!」と意気込む子は少ないのではないでしょうか。
しぶしぶでもやっているうちに「乗ってくる」のです。
で、しぶしぶでもやれるようになれることが第一歩になるのです。
さてその第一歩をどのように踏み出すのか。そこがカギになってきます。
踏み出すために必要なもの。それは・・・、
「積極的な思考」。
つまり、やれば何とかできるようになる。という確信。
自分はやれるという確信。が大切だと思うのです。
「どうせやったって駄目だ」という思考は行動にはつながらないのです。
消極的な思考は、「やったけど、ほらやっぱりできなかったでしょう」という方に
人を導きます。
そうならないために、ここで親(家族)の役割が非常に大切になってきます。
「あんたって子は・・・」なんてドラマのようなセリフは言わないまでも、
日常で消極的な言葉を使うなら、やはり子どももそうなってしまいます。
日常のなかで、できたらほめる。できなくても「けなす」のではなく励ます。
その繰り返しが、積極的な思考を作っていきます。
ですから極論すれば、勉強ができるできないは、机上だけのことでなく、
「日常が問われている」ということなのです。
積極的な思考が、積極的な行動を生む
是非、日常を振り返ってみましょう。子どもの人生に「自信」というアイテムが
加わります!
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