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2011年12月 3日 (土)

成績を上げるために-思考の型を考える

成績の上がりやすい子について以前書きましたが、今日も少しふれておきたい

と思います。

「素直」さが大切であることは既に触れました。

もうひとつは、モチベーションです。つまり、やる気ということですよね。

しかし、最初から「さあやるぞ!」と意気込む子は少ないのではないでしょうか。

しぶしぶでもやっているうちに「乗ってくる」のです。

で、しぶしぶでもやれるようになれることが第一歩になるのです。

さてその第一歩をどのように踏み出すのか。そこがカギになってきます。

踏み出すために必要なもの。それは・・・、

「積極的な思考」。

つまり、やれば何とかできるようになる。という確信。

自分はやれるという確信。が大切だと思うのです。

「どうせやったって駄目だ」という思考は行動にはつながらないのです。

消極的な思考は、「やったけど、ほらやっぱりできなかったでしょう」という方に

人を導きます。

そうならないために、ここで親(家族)の役割が非常に大切になってきます。

「あんたって子は・・・」なんてドラマのようなセリフは言わないまでも、

日常で消極的な言葉を使うなら、やはり子どももそうなってしまいます。

日常のなかで、できたらほめる。できなくても「けなす」のではなく励ます

その繰り返しが、積極的な思考を作っていきます。

ですから極論すれば、勉強ができるできないは、机上だけのことでなく、

「日常が問われている」ということなのです。

積極的な思考が、積極的な行動を生む

是非、日常を振り返ってみましょう。子どもの人生に「自信」というアイテムが

加わります!

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