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2011年3月 3日 (木)

傾聴

当塾は「社団法人スクールコーチング協会」の認定塾になっています。

目標は「依存型」から「自立型」の子どもたちを育てることです。結果それが

「実社会で活躍できる子どもたちになる」と考えています。

まだまだですが、子どもたちを励ますために勉強しています。

学んだ事の中で、まず大切なことが「傾聴」することです。

傾聴の第一歩は、空気作りです。

この「空気作り」は、生活の中のいたるところに機会があります。

たとえばお母さんが台所で・・・

「トントントン」包丁で食材を切っています。

そこへ子どもが声をかけます。

子ども:「ねえ、おかあさん」

さて、ここで何といいますか?

母親:「今忙しいから後で、見ればわかるでしょ」

自分を含め、ついこう言ってしまうことが多いようです。

でも、そうするとその時の母親にとっての優先順位は、

①夕食の準備 ②子ども

となってしまいます。

おそらくその母親は後で子どもに聞くことはないでしょうし、聞いても子どもは

もう「言う気にならないでしょう」

「ねえ、お母さん」

そう言われた時、忙しくっても手を止めて「なあに、どうしたの」

という一言が、子どもが「ほっと」して心を開くきっかけになるようです。

塾の中でも子どもたちが「ほっ」として過ごせるように、講師たちと勉強中です。

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