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2009年7月27日 (月)

本当に伸びる人は・・・0.2秒の分かれ目

本当に成績を伸ばすためには、「素直」であることは大切だ。

言われたことをまずやってみること。

やる前に予断(前もって判断すること)して、○○だから・・・、とか、

どうせ○○・・・なんて言っている人が「前進できるわけがない」。

なぜなら「予断する」とはつまり「しないことの言い訳」にすぎないからだ。

ところで、素直になる練習はできる。

それは・・・

親や人からなにか頼まれたとき、絶対に口答えせず0.2秒で「はい」と答えて

すぐに動くようにするんだ。

いい? 

いろいろ考える前に、まず「はい!」と答えるんだよ。0.2秒で!

実は、すぐに「はい」と答えるのはけっこう大変だ。

つい「言い訳」を考える癖が誰にでもついているからだ。まして、君は、親の言うこと

を一番聞きたくない年頃だからね。

でも、あえて親から何か言われたとき、頼まれたとき、君が言いたい言葉はごくりと

飲み込んで「はい」と言ってみるんだ。

どんな競争も「スタートは大切だ」。

最初からつまづきながら進む人と、素直にスタートできる人とでは、その最初

の段階から差がついてしまう。勉強に限らずすべての点で。

だから「素直にはい」と言えるようになることは大切なのだ。やがて思ったときに

すぐに動ける人になれるからだ。

また、「素直」な人は勉強している内容も素直に入ってくる。

もちろん、足だって早い遅いがあるように、勉強も覚えたり理解したりする早さに

違いはあるけれども、学んでいることを素直に受け入れることができるようになる。

何よりも「素直」な人は、他の人から愛される。他の人から信頼される。

結局それは君自身に帰ってきて、君が幸せになれる。

がんばろうな!!

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