もうすぐ新学期!!
塾には、電話での問い合わせや相談が毎日かかってきます。
今年は特に「新中1」のお子様を持つお母さまからの電話が
多いようです。
「ゆとり教育」は、ひとまず終わりを迎え、以前「詰め込み教育」
と非難されていた学習量に戻りつつあります。
学習量が、たとえば小学4年生で今までの1.4倍に増えることか
ら分かるように、実際かなりの量が戻ってくることになります。
そういう情報をしっかりつかんでいらっしゃるお母さま方が、
今のうちに備えておられるということだと思います。
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しかし、考えてみれば「ゆとり教育」は、裏をかえしてみると、子供の
力を甘く見たものだったようにも思います。
人間、ちょっぴり背伸びして前に行くからこそ、自分が「よく頑張った」
という達成感を得るのと同時に、次はもっと頑張ってやろうと意欲も
わくものです。
出来る子にとっては、「これくらいやってれば大丈夫」という程度の
内容では、「達成感」や「勉強することから得る喜び」を得にくかっ
たのではと思います。
だから、積極的な見方をすれば、今回の学習指導要領の改訂は、
「やればできる」→「もっと進もう」
の好循環を、子供に感じてもらう機会にできるのではと期待しています。
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努力して「理解する」。あきらめずに「やり遂げる」。自分から次のステップ
に進む「意欲を持つ」。そういう子に育ってほしいと願う、お父様お母様の
気持ちにこたえたいと思っています。
FIGHT!!!
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