塾に行く理由
塾に行く人のほとんどはきっと「歯医者さん」に行くときの気分
と似ているのではないだろうか…
「行かなくて済めば行きたくはない。でも行かなければ・・・」
でも歯医者さんと決定的に違っているのは、歯は痛いところが
はっきりしているもの、こちらはどこが痛いかわからないことが多い
点だ。
「どこがわからないのかわからない・・・」
この「症状」のときは歯医者さんというより「内科」の治療に似てくる
のかも・・・。
でも、尋ねてくる人は「歯医者さん」に行くときのように"悪いところを
ガーッと削って。穴を埋めれば良くなる"と思いこんでいる人が多い。
どこが悪いのか、学習習慣なのか、基本的理解なのか、どの単元なのか
などなど見極めてから学習していかないといけない。何よりも、患者が
医者の言う通りを生活習慣を改めたり、薬をきちんと飲んで「治そう」
としなければならないように、勉強も自分で行動する意思がないとなかなか
伸びない。口を開けて悪いところをガーーーッと削ってもらうのを待つだけ
では伸びないのだ。
ただどこがわからないかわからない人も「数学が苦手」とか「英語が」
という教科の特定はできるので、その教科をわかりやすく教えていか
なければならないのは言うまでもない。
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