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2007年8月 8日 (水)

中だるみの子・・・

中学3年にもなれば皆目の色を変えています。中1の子たちは

初めての夏休みで、今までとは比べ物にならないほどの宿題

に追われてやはり必死です。

中2・・・・。この学年の中には「ぬるま湯」に浸りきっているかの

ような子がいます。

必死になって叱咤激励をしても糠(ぬか)に釘(くぎ)・・・。

なんとかして少しでもさぼれるようにと知恵を絞っているとしか思

えません。

私「ほんっとに勉強嫌いだねー」

生徒「好きな人っていないじゃん」

私「うんそうだよ。でもみんな頑張ろうとしているんだよ。君は

 それから逃げてるじゃん」

 「そんなに嫌なら無理してまで来なくってもいいんじゃないの?

  お金もったいないよ。先生がお母さんにお話ししてあげようか」

生徒 「いや、それはいい・・・・。」

ほんとは分かっているんです。やっぱりしないといけないって。

でも、現実に今困っていなければ、したくないことからは逃げて

いるんです。

だからこそ考えてほしいと思っています。

みんな勉強が楽しくって仕方がないって言う人はいません。

(もちろん。頑張った人には達成感というご褒美が必ずあります)

でもやるんです。いやなことから逃げないのです。逃げずに

責任を果たそうって頑張っているんです。

勉強なんて社会に入ってから経験する辛い事に比べれば

アリンコみたいなものです。

ただ、今こうして逃げずに頑張れる子は絶対将来も頑張れる。

僕はそう思っています。

だからなんとかうまく逃げようとする子を絶対に許しません。

「許してもらえる」と生徒が思った瞬間、その子は将来もつらい

ことから逃げることができると誤解すると思うからです。

夏休みは長いと思っているうちにもうあっという間に終わって

しまいます。すべきことから逃げずにやり遂げる。

こうして一歩ずつ成長してほしいと願っています。

絶対!

目標達成!!!

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