学習姿勢はまず形から
野球の試合に行くのに、ユニフォームを忘れる人がいるだろうか。
練習するのにグローブやボールを持たない人はいる?
普通考えられない。
持ってきていない時点で、その選手は本気でやっていないと見
なされる。きっとコーチから叱られるだろう。
試合なら、試合を捨てていると思われるだろう。(まぁ、かの長嶋さん
は別格として)試合に出してさえもらえない。
では勉強に当てはめると?
塾に勉強をしに来ていて筆記用具を忘れる。しかも常習的に。
そういう状態が見られたとしたら、それは「まじめに勉強をする
気がない」と見なされるのも当然だ。それで受験に合格できる
と考えているのだったら、甘いとしか言いようがない。
だって、本気でやっている人と比べて、筆記用具を持ってくると
いうスタートの時点で負けているから。
学習姿勢もまず形からはいることは大切。つまり君の脳に
「今から勉強するぞ!」と伝える働きがあるから。
メリハリをつけると言うことはそういうこと。だからしっかり
心の準備をすることを忘れないようにね。
学習はまず形から!!
FIGHT!!!
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コメント
はじめまして。北海道で私立高校の数学教員をしているものです。まなりん塾長の友人です。
形からはいるということも非常に大切だということが最近はいろいろな形でいわれるようになりましたね。形にはめられることがあまり好きでない人たちが中学・高校生の中にはいるわけで、そのへんのところのさじ加減が難しくなってきている気がします。
投稿: baccy | 2006年11月19日 (日) 07時05分
はじめまして。コメントありがとうございます。
私も形にはめられるのが嫌だという子が多くなっているのは事実だと思います。
そのような子の多くは、「気ままにやりたい」だけというのが本音のように思います。厳しい言い方をすれば「わがまま」なのでは・・・・!?
踊り、武道、歌、またどんなスポーツも、そして勉強も、熟練を要するものには、基礎の部分に必ず形があるものだ。ということを教えたいと願っています。
投稿: くろき | 2006年11月19日 (日) 13時41分