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2006年8月 9日 (水)

君に気づいてほしいこと

君は今まさに成長している時だ。体もそして心も。

君は基本的に素直で温かい心を持っている。そこが君のとっても

いいところだと思う。

さてそんな君だから僕はもっともっと成長してほしいと思っている。

心は時に、空よりも広く海よりも深い。

君にはそんな心を持ってほしいと思っている。持てると思っている。

でも、それを妨げるものが僕らの心の中にはあるんだ。

もちろん僕にもある。

なんだと思う?

それは、「言い訳」をして自分を正当化してしまうということ。

人から指摘されたとき僕たちの多くはつい心の中で「言い訳」

をしてしまう。

「そんなこと言われたってだって・・・だから」

「あれは・・・だったから」

僕もそうだ。

でもそういっている時、君の心の中では本当はこうなっているん

じゃないかな。

「解っているけど、認めたくない」「自分には出来ない」

でも知っていてほしいことがあるんだ。そういって言い訳して

しまう時、そして指摘されたことを受け入れない時、

成長するきっかけを一つ失ってしまったと言うことを。

言い訳することは癖になる。でも癖になってしまうということは

言い換えるなら、「成長するきっかけを捨て続けていく

ことなんだ。

だから僕から何かを指摘された時、君は自分をもっともっと大きく

する機会が与えられたと考えて、歯を食いしばって受け入れてほ

しい。受け入れがたい事があった時、冷静に考えて受け入れられ

る所を探してほしい。

君は今、思春期のまっただ中で、自我に目覚め自由に伸びようと

している。それを妨げるつもりはない。また、妨げてはならないとも

思っている。君がもっと高く、もっと広く伸びるためならどんなこと

でもしよう。

僕が君に話す時、そういう気持ちで話していることを解ってほしい。

そして心を大きく開いて受け入れてほしい。

君の成長に貢献したいのだ。

 

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