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2006年6月 6日 (火)

記憶について考える ②

先回に続いて記憶について考えてみましょう。今回は「短期記憶」

について考えます。

一番短い感覚記憶に次ぐ記憶が今日考える「短期記憶」です。

この短期記憶は一番短い「感覚記憶」と記憶の定着した状態で

ある「長期記憶」の中間に位置し、時にこの2つの記憶状態の

橋渡しをするものです。よって「短期記憶」は一時的な記憶シス

テムで、保持時間は15~30秒位だといわれています。

ここに記憶のヒントが隠されています。つまり15~30秒で記憶した

と思った後にもう1度確認してみることです。最も手軽な方法は

記憶した1分後にもう1度だけチェックしてみること。

この時点で記憶していれば君の記憶は「短期記憶」の域を出つつ

あるということになります。「短期記憶」の状態の時に繰り返し覚え、

覚えたと思ったらその1分後にもう一度チェック。こうして一つ一つ

を確実に「長期記憶」に変えていくのです。

ほんのちょっとしたことですが、きっと君の役に立つはず。今度の

期末テストの時に是非試してみてくださいね。

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