君の脳に成長回路を刻み込め!その②
先回の続きです。
「・・・成長しようという意欲を持つことが成長への第一歩である・・・」
この言葉から考えると、ただ何となく勉強したり、何となく部活をしている
だけでは決して思ったほどの成長は期待ではないということがわかりま
すね。だって種をまいていないのですから。
時々、面談でこのようなことをおっしゃる方がいます。
「一生懸命に勉強してその後いけるところ(高校)にいけば良いと思って
いるんですよ」
どうですか?一見謙遜でもっともなことを言っているように思うかもしれません。
でもこの考え方で勉強していくと、ほとんどの場合、その子は伸びなくなって
しまいます。目標がないからです。「行ける高校」なんていわれてもその
高校自体がなくなってしまいます。
ですから、目標(行きたい高校、将来の目標、もっと近い定期テストの順位
など)は持つに越したことはないということです。
さて、上原先生の言葉に戻りますね。
『・・・つまり、「人間の脳は、その人が成長しよう成功しようと考えると、その
ために必要な情報を多く取り入り、それを成し遂げるための脳の神経回路が
刺激されてそこに成功回路のようなものが発達する」といったことが徐々に
わかってきているのです。・・・そして私の考えでは、こうした脳の成長回路は
「明確な目標をもつこと」によってさらに強化されます。「目標をもつと、脳の
神経回路はその目標にあった回路に組み抱えられて、活性化していく
ことがやはり最近の大脳生理学の研究によってわかっているからです。・・』
ここまでの話からわかるように、はっきりとした目標をもつこと。これが
成長するためのエンジンの働きをするのです。
君にとって必要なものを見つけ、選び、身につけていく。その推進力になる
のが『目標』です。
ぜひ目標を定め君の脳に成長回路を刻み込んでください。
それが成長への種まきなのです。
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コメント
ちーっす
火曜日は塾がなくて休めるけど
なんだかつまらないよ~
明日はイロイロなこと話すカモ?
投稿: 那須与一 | 2006年4月18日 (火) 17時57分
待ってますよーー!!
投稿: じゅくちょー | 2006年4月19日 (水) 23時17分