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2006年4月28日 (金)

会社設立!

ぎりぎりで会社設立ができました。先日書いていましたように

会社の名前はウィル&ウエイです。自分の意志(Will)

で道(Way)を開いていくという意味です。

何事も目標があるから達成があります。また、もしできなくても

必ずそこには何かの成長があるはずです。

君にも是非、目標を見つけそこに向かって進んでいってほしいと

願っています。

勉強はそうするための一つの手段なのです。

会社を作るに当たって良きアドバイスをくださった友人に心から

感謝しています。

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2006年4月26日 (水)

田舎っていいなぁ

子供と庭の草取りをしていたら発見!!

これは何の葉でしょう?Photo_4

答えは・・

シソの葉です!

隣の畑から種が飛んできていたらしく、群生?!していました。

夏頃までには大きく成長しそうですが、待ちきれずに、一足早く

冷や麦に入れて食べてみました。ハーブ系のスッとする香りが

なんともいえません。夏まで待ちきれない!!

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2006年4月24日 (月)

ちっちゃいのも咲いた!

Photo_3

ほんの15センチくらいしか茎の長さがないチューリップだった

ので心配でしたけど、黄色のかわいい花を付けました。

それぞれの身の丈で美しい花を咲かせていて、なんだか人の

社会のようです。

みんな美しい。

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2006年4月21日 (金)

先を見る目を持つ者が勝つ世界

今年も日本のプロ野球が始まり、どのニュースを見てもその日の

結果でにぎわっている。

じゃあプロ野球の選手はこの春からペナントレース終了の秋まで

しか野球をしないのか?もちろん答えはNoだ。春に始まる時の

ために、その3ヶ月前から練習を積むという。

その練習があるからこそ、長い試合の日々に耐える体力と技術

を保てるのだ。

もちろん君はプロ野球の選手ではない。でも、同じように受験とい

う君にとって大きな壁をうち破っていかなければならない。

いわば学生は勉強のプロなのだ。中学生にとって10ヶ月先という

のは、ずいぶん先のことに思えるだろう。でもその先は確実に君の

前に来る。勉強もスポーツと同じように、今日練習したら明日結果

がでるというものではない。

「先を見る目を持つ者が勝つ世界」なのだ。

これから受験までの10ヶ月間、しっかりスケジュールを立てて進

むべきだ。

ゴールデンウィーク終了後から勉強しようと考えてはいけない。

「・・・のあとから」といっている人でその通りにした人をほとんど見た

ことがない。明日から、すぐに始めよう。

今塾では手の甲に【】(受験の受)を書いて受験を意識して勉強

している子たちがいる。「・・・が終わってから」といっている子はすで

に【受】を書いてやっている子に遅れているのだ。

さあ、すぐに始めよう!!受験は「先を見る目を持つ者だけが勝つ

世界」なのだ。

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2006年4月19日 (水)

君といたから!

昨日、会社登録のために公証役場というところに行って来ました。

塾が今まで「自営業」形態だったものを「会社」として運営していこ

うと思ったからです。

今まで塾に来てくれたみんな、そして今来てくれているみんな。

みんながいてくれたからここまで進むことができました。

塾としては「自営」であろうが「会社」であろうがみんなにとって

変化するものは何もありません。今まで通りです。

ただ違っているもの。それば僕自身の決意です。

昨日、公証役場で書類審査が終わったあと、役場の方から

「この定款(塾本体の憲法のようなもの)は今後20年間保管して

おきますから」といわれました。

その時僕は、「これからあと20年でこの塾はどうなるのだろう・・・

もっともっとみんなに喜んで来てもらえる塾にしよう!!」本当に

そう思いました。

君がいてくれたから今の塾が、そしてこれからがあります。

作ろうとしている会社の名前は「ウィル アンド ウエイ」です。

そう。君の家に送っているあの手紙の名前です。塾のモットー

でもあります。Will意志あるところに、Way道はできる!

みんな本当にありがとう!!そしてこれからもよろしく!!!!

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2006年4月16日 (日)

君の脳に成長回路を刻み込め!その②

先回の続きです。

「・・・成長しようという意欲を持つことが成長への第一歩である・・・」

この言葉から考えると、ただ何となく勉強したり、何となく部活をしている

だけでは決して思ったほどの成長は期待ではないということがわかりま

すね。だって種をまいていないのですから。

時々、面談でこのようなことをおっしゃる方がいます。

「一生懸命に勉強してその後いけるところ(高校)にいけば良いと思って

いるんですよ」

どうですか?一見謙遜でもっともなことを言っているように思うかもしれません。

でもこの考え方で勉強していくと、ほとんどの場合、その子は伸びなくなって

しまいます。目標がないからです。「行ける高校」なんていわれてもその

高校自体がなくなってしまいます。

ですから、目標(行きたい高校、将来の目標、もっと近い定期テストの順位

など)は持つに越したことはないということです。

さて、上原先生の言葉に戻りますね。

『・・・つまり、「人間の脳は、その人が成長しよう成功しようと考えると、その

ために必要な情報を多く取り入り、それを成し遂げるための脳の神経回路が

刺激されてそこに成功回路のようなものが発達する」といったことが徐々に

わかってきているのです。・・・そして私の考えでは、こうした脳の成長回路は

「明確な目標をもつこと」によってさらに強化されます。「目標をもつと、脳の

神経回路はその目標にあった回路に組み抱えられて、活性化していく

ことがやはり最近の大脳生理学の研究によってわかっているからです。・・』

ここまでの話からわかるように、はっきりとした目標をもつこと。これが

成長するためのエンジンの働きをするのです。

君にとって必要なものを見つけ、選び、身につけていく。その推進力になる

のが『目標』です。

ぜひ目標を定め君の脳に成長回路を刻み込んでください。

それが成長への種まきなのです。

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2006年4月14日 (金)

君の脳に成長回路を刻み込め!その①

僕が以前読んだ本に「成長するものだけが生き残る」というのがあります。

これは元佐賀大学学長「上原春男」先生がお書きになった本です。

上原先生といえば「海洋温度差発電」の大御所として世界的に有名な

先生です。

さて、この本の中に「目標を持つと、脳の中に成長回路ができる」(p42~)

という節があります。いくつか抜粋して見ると・・・

『・・・成長するためには、まず「成長するのだ」という前向きな意志や姿勢

が無くてはなりません。当たり前すぎる言い方ですが、この意志がない人は、

成長の種をまかないようなもので、成長の道へのスタートラインに立つこと

すらできないのです。

成長しようと言う意欲を持つことが成長への第一歩である。これは「可能

思考」とも言われています。米国のシュラーという人は可能思考の条件と

して次の四つをあげています。

①否定的感情をなくし、自信と決意に満ちた人生を歩むこと。


②新しい考えやクリエイティブな提案を積極的に評価すること。


③好機を見つけて勇敢に挑むこと。


④難しい問題を「歓迎」し、否定的な要素を「建設的」に利用して、

 創造的に解決すること。・・・』

では、これらの言葉をどの様に勉強に当てはめて、君自身を成長させる

ことができるのだろう・・・。

この続きは次回!!

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2006年4月12日 (水)

間に合うか?!

今月いっぱいで、有限会社になるための受付が終了する。その後は

株式会社に統合となる(専門家ではないので言葉当が間違ってい

たらごめんなさい)らしい。

僕としては有限会社の方がメリットがあるように思っているため、ただ今

書類作成中!

よーーし!間に合わせるぞ!

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2006年4月10日 (月)

早くも全開!!

新学期早々、高校生達が全開でがんばっている。今午後11時過ぎ、まだまだ

やる気の高校生たちは、机に向かって超集中!!

「よーし!自分に負けずにできるところまでツッパシレーーーーーー!!!!」


Fightダーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

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2006年4月 9日 (日)

ぴっかぴか!

今日は新学期に合わせて、業者サンに来てもらい

床磨きとワックスをお願いした。

いやぁー。さすがプロ!!

ぴっかぴかになった☆☆

Photo_2


明日っからの勉強が楽しみだなぁ!!

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2006年4月 8日 (土)

成績が伸びる子・そうでない子

伸びることそうでない子、まず一目で分かることがある。まず第一は、「姿勢」

である。一生懸命に集中している子は、間違いなく若干あるいはかなり前の

めりになって勉強している。目が机に近すぎて心配になり声をかけることもある

が、つい夢中になっているようだ。

 一方思ったほど成績が伸びない子の場合、姿勢が崩れている場合が多い。

言い換えると学習への姿勢が自然と体に現れていると言うことなのかもしれない。

保護者の方には家庭学習では是非姿勢に注意してみてほしい。(え?家では

まったくしない?その時は僕に言ってください。たっぷりプリントをあげます。ハイ)


さて、伸びる子と、そうでない子の決定的な違いについて考えていきたいと思う。

それは・・・

     【塾を利用するか、塾に依存してしまうかの違いにある】

例えば君がJRを使って佐賀から博多に行くとしよう。当然君は博多へ向かう列車

に乗るはずだ。長崎へ行く列車には乗らない。当然の話である。この時君は《列車》

を利用して目的地に行っているのであり、列車に依存しているのではない。

 さて、塾で成績を伸ばして目的を果たしていく塾生達は間違いなく塾を利用して

いる。

「先生。僕二次方程式の文章題がよくわからんけんそこの問題沢山出して」

「先生、英語の受け身を沢山ちょうだい!」

「テスト前だから今日は今から(午後4時)から10時までノンストップで勉強するよ!」

どれも塾生が実際に言った言葉である。皆、目的がはっきりしている。弱点克服、

テスト対策というように《目的地》がはっきりしているのである。

 もちろん中には「分からないところが分からない」という子もいる。何となく授業を受

けていく間にあやふやになってしまっているのだろう。その子の場合は「弱点を探す」

という《目的地》を持つことになる。それができたら次は弱点を克服するという目的地に

向かえばよい。

 しかし、《目的地》がはっきりしていない子の場合、せっかく良い勉強をしていても

途中で飽きてしまい他のことがしたくなってくることがある。先ほどのたとえで言うなら

せっかく博多行きの列車に乗っていたのに、途中からどこに向かうのか分からない

列車に飛び乗るようにものだ。

 塾に依存している子は《目的を持って》勉強すると言うより「塾で勉強する行為」

そのものが目的になってしまう。

「あ~。今日はよく勉強した」ということで完結してしまうのだ。もちろん一定時間

勉強をしているのでそれなりの効果はあるのだが、目的を持って勉強している子と

比較すると「爆発的」な伸びは期待できない。とりあえず塾という列車に乗って安心

している。うまくいけば目的地に着けるが、思ったほど遠くへは行けないかもしれない。

ちょっと辛口の話しになってしまったが、まず君がしなければならないことがはっきり

してきたと思う。それは・・・・

         “君自身がはっきりと目標・目的を持つ!!”

ということなのだ。

人は行き先を決めてからでなければ第一歩を踏み出すことはできないのだ。

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2006年4月 6日 (木)

「学ぶ」って何だ?!

何かの話しで「学ぶ」という言葉は「まねる」→「まねぶ」→「まなぶ」

と変化していったと聞いたことがある。真偽については不明だがでも

この変化は確かに「学び」の真理をついていると思う。

つまり、「学ぶ」ということは「まねる」から始まっていると言うことなのだ。

そして、決して「まねる」ことで終わらずに発展していくと言うこと。

たとえで考えてみたい。文字通り「ものまね」を職業とする人を思い浮か

べてほしい。私の勝手な想像かもしれないが「ものまね」をするために

演者はまず・・・・・・

①対象をよく観察する。そう穴があくほど・・・

②その特徴や何よりも本質を掴む。

③鏡を見ながら納得するまで練習する。←つまり検証しながら改良して

 いくということ。

④さらにアレンジを加えて面白くする。

 という具合ではないだろうか。


考えてみると「ものまね」はただまねるだけではなく、そこから特徴を引き出し

アレンジを加えて「オリジナル」の「ものまね」へと進化していく訳だがその作

業は、まさに「学ぶ」につながっている。

例えば、数学を勉強するとき、きっと君は
①まず例題をよく見る。そしてその意味が分かったら・・・

②その例題をまねて練習問題を解く。

さあ、「まなぶ」になるのはここからだ。

③もう一度何も見ずに問題が解けるかどうか確認する。←検証

④そして、そこまでが大丈夫だったらさらに類題を解いていき完全にできるよう

になるまでもっていく。

そう。ここまで来れば君は、学習の意図する段階まで達し「まねる」が「まなぶ」

になったといえる。この作業は問題によってはきわめて困難なものになる。でも

一つ一つをていねいにこなしていくとき「学力」を本当に身につけていくことに

なるんだ。

さあ!!!FIGHTダーーーーーーーーー!!!

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2006年4月 5日 (水)

いよいよ!

いよいよ明日から新学期。そうなると塾の中でも(おそらく・・)

2つの選択肢のどちらかをみんな選んだと思います。

①明日からの新学期に備えて、しっかり勉強しなきゃ!

って考えるグループ。もう一つは

②春休み最後の日なので、とにかく遊ぶ!!

まぁ・・選択の自由はあるわけで。いずれにせよ、明日から

しっかりけじめを付けて、気合いを入れてがんばりましょうね。

ただ・・

ただ・・

ただ一つだけ知ってほしいことがあります。それは勉強は

今日したことが明日結果になってでてくるわけではないという

ことです。

プロ野球の選手はこの4月からの開幕のために1月から自主練

を始めますよね。3ヶ月の間しっかり体力と技術を付けて、続く

試合に備えます。

勉強も全く同じ。毎日の積み重ねが数ヶ月後に帰ってくると考え

て良いのです。だからこの春休み本気でがんばった君は、6月頃

から結果が出始めるはず。ただし、今の努力を積み重ねていけば。

だから明日から始まる新学期。しっかり計画を多立てて勉強しよう。

計画を立てて、その後、検証し、次ぎに生かす。そんな計画が大切です。

次回ニュースレターでみんなに計画表も一緒に送るので、きちんと計画

を立ててみましょう。立て方は僕が説明しますね。

ニュースレターまで待てない人は次回塾で僕にいってください。すぐに渡しますね。

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2006年4月 4日 (火)

桜も良いけど・・・

Photo
Photo_1
今日はあいにくの雨、新中1のみんなは雨でも元気いっぱい。

若いって良いねぇーー。

だって破れた合羽のズボンをスカートみたいにひらひらさせなが

らおどける余裕があるんだから。

みんなーー。気をつけて帰りんしゃいよーーーー。

こんな春の雨の日。せめて昨日撮った花の写真でも見てください。

菜の花は塾の目の前で満開です。うちのチューリップはもうすぐかな。

桜も良いけど。菜の花は温かい気持ちなるから僕は好きだなぁ。

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2006年4月 1日 (土)

この季節に思い出すこと②

塾を初めて間もない頃、塾に一人の男の子が入ってきました。ただ若さと、

子供好きだけで勉強を教えていた僕に、変化を与えるきっかけを作って

くれたのです。彼の名前はSちゃん。障害と共に歩いている子でした。

「小学校卒業までに筆算ができるようにしてほしい。」そう言う母親の依頼に

「簡単なことだろう」とタカをくくってしまい、受け入れたのでした。彼は純粋で

駆け引きのできない無垢な子でした。「時代劇の決めぜりふ」とその主題歌

をとても上手に歌い上げる子でもありました。

いつでも機嫌がいいわけでもなく、低学年の頃は発達が遅れていたのか、とりわけ

甘えん坊でした。「全く思い通りにならない」。子供を教えることの難しさを教えて

くれたのは彼でした。

発作を起こしたことも何度もありました。そんなときただ僕にできることは、彼に

危険がないようにすることと母親に連絡し、あとは見守るだけ。それに対して

Sちゃんのお母さんはてきぱきと彼を助け家に連れて帰るのでした。彼は僕に

無力さも教えてくれました。

ただ、そんなSちゃんでしたが、決して嫌いになることはありませんでした。

「確かに母親にはかなわない。でも僕は子供が好きだ。この仕事を選んだことは

決して間違いではなかった。」確信を与えてくれたのもSちゃんだったのです。


彼はやがて小学校を卒業し、たどたどしく筆算もできるようにもなっていました。

正解率はそれほど高くはありませんでしたが、とてもまじめで立派にやりこなそうと

していました。

あれから10年以上がたったつい先日、卒塾生が遊びに来てくれました。そして

Sちゃんの今を教えてくれたのです。

とてもりりしい青年になり、大型スーパーの食品倉庫で朝早くから遅くまで一生

懸命に働いているとのこと。「彼はとっても立派ですよ先生」卒塾生はそう教えて

くれました。「ああ、やっぱり彼はまじめで、無垢でそして一生懸命な青年になっ

ていたんだ!!」 近いうちにこっそり見に行こう。そう思っています。


ただ元気よく子供に勉強を教えていればいい。そんな僕のままだったら・・きっと今の僕

はいないでしょう。自分をかえりみて変えるきっかけを与えてくれたSちゃん。

【どんな親もその子を育てるのは一度だけ。だからこそ必死になってできることは何でも

してあげたいと思う。立派な大人になれるように・・・。】

塾で教えるとき、僕はそのことを忘れないようにしたいと思っています。親は後悔のない

子育てをしたいと思っています。「その一つとしてうちの塾を選んでくれたんだ。」

今2人の子を持つようになって僕も身にしみて感じています。

             もっともっと親の思いを反映した教育をしていきたい。

Sちゃんと過ごした6年間は僕の宝物です。

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