できる人できない人
高校受験間際になってくると、勉強ができる人とできない人との学習姿勢に
どんどん差が出てきだす。塾の中で今まで見てきた例を挙げてみると・・・・
できない子は
①学習時間は長いがただノートを写すだけ。つまり時間があればできる
ような頭を使わない勉強(作業)をしてやった気になっている。
②今の段階になっても、自分のしやすい問題だけに手を出す。
③今年の県立入試で出やすい単元を教えても、苦手な単元の場合しない。
④いつまでも取りかからずぐずぐずしている。「早くしなさいね」と勧めると
「先生がプリントをくれないから」と言い訳をするが、結局今まで自分がして
こなかった苦手な教科のプリントやテキストはそのまま。
⑤すぐに言い訳したり、屁理屈を言ったりする。でもやはりそれは自分が怠
けるための方便でしかない。
⑥テキストやプリントをしてもやりっぱなし。間違いをしっかり見直して、そこ
を練習して初めて力が付くんだよ。とやり方教えても自分のやり方を変えない。
これらのどれかが当てはまる。
非常に残念。このようになっている子の場合、すでに家庭内でも同じような
ことが起きていて親がその状況を許してしまっている事が多いようだ。
そのような子に勉強や学習姿勢を教えていくことは本当に楽ではない。
時間とエネルギーが大量に必要になる。
一方できる子は・・・
「言われたことはすぐにする。」「言い訳はしない」これに尽きる。不思議なこ
とに(いや決して不思議でもないか・・・)できる子の多くは「あいさつ」がしっ
かりしている。
ちょっと思春期が入って難しい感情状態になっていても、とりあえずしっかり
挨拶をする。不機嫌そうでも言われたことはしっかりこなす。自分が今なに
をしに塾に来ているのかが分かっているのだ。
この子は確実に伸びていく。
さて、あなたは(あなたのお子様は)どちらですか?
| 固定リンク
コメント