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2005年12月12日 (月)

悲しみ

悲しい事件が私たちの周りには多すぎます。今回の京都の塾での出来事は、特別なことではなく世の中ですでに起きていることが、ここでも起きてしまったということ。

ただ、子供が好きで、子供を守りたいと思う人であるはずの者が起こしてしまったことに驚きと悲しみ、そしてとうとう世の中もここまできてしまったのかという思いです。

子供が一番長く接して、「大人」に対する印象を決定づけてしまう人種として「教師」がいます。塾講師もこの部類にはいります。だからこそ塾を経営する人は「講師」を選ぶとき「人格」面を考慮すべきなのはいうまでもありません。それをどのように見分けるかは塾長によりますが・・・。

現在、私の場合、当塾を卒業した生徒と友人が講師になってくれています。皆長いつきあいですのでどのような人かはわかっています(もちろん全てではないのですが)。私を含めて合計8名。子供に影響を与えてしまうわけですから、人数が限られていても気心が知れた人と組んでやる方を私は選択しました。

京都の塾。なぜ部屋に鍵が必要だったのか、トラブルがあった人が二人きりになってしまうことを許したのか・・・理解に苦しみます。まあこれから少しずつ明らかになるのでしょう。

ただ私たちにできることは、「大切な子を保護者からお預かりしている以上、命がけで守る」という義務を果たし続けていくことなのです。

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