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2005年5月26日 (木)

アポロ

 少年の頃アポロ11号が月に着陸したのを父親とワクワクしながら見た記憶がある。後で読んだ本によると「アポロが月に到着するのに、宇宙飛行士たちは文字通り地球の強い引力を克服しなければならなかった。ロケットが上昇する最初の数分間、数キロで必要としたエネルギーは、それから後の数日間実に70万キロにも及ぶ旅をするために使ったエネルギーをはるかに上回るものだったらしい。」とあった。
 自分は子供にとってどのような存在になるべきか考えさせられた。勉強なんてものよりもはるかに魅力的なものに子供たちは囲まれている。指先をちょっと動かせば何でもできる時代に何時間も机に向かってコツコツと勉強し続けることは苦痛でさえあるだろう。そう、勉強するためにはエネルギーが必要なのだ。しかしその先にアポロの月面到着にも似た達成感があることを子供たちに知ってほしい。そのために自分はロケットの燃料にも負けないエネルギーを放出して子供たちとともに勉強していくのだ!(ちょっとかっこよすぎた?)
 よし!今日もエネルギーは満タンだ!! 今日もとびっきりの元気と笑顔で子供たちを迎えるぞ!!!
 

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